マタニティブラとは、妊娠や出産でデリケートとなる胸のために作られたブラです。
妊娠・出産を通し、女性のバストは形もサイズも大きく変化し、その変化に対応できるように作られています。
では、妊婦さん以外が付けているブラと何が違うのでしょうか?
太めのストラップ
妊娠中、授乳中は母乳の影響もあり、バストが通常よりも重たくなります。
そのバストの重みを支えるため、通常のブラよりもストラップは太めに作られています。
ストラップが太いと、重いバストでも圧を分散してくれるので安定感があり、さらに肩に負担がかからず、食い込んで痛い思いをするということもありません。
ワイヤーとカップ
マタニティブラは、ノンワイヤーではなくワイヤーが入っています。
ソフトワイヤーを使用していて、バストのサイズによって広がったり、動きに合わせフィットしたりと、普通のワイヤーに比べて柔軟にバストを支えるのが「マタニティワイヤー」です。
また、カップも普通のブラよりも深めに容量を大きくしたカップになっていて、発達している乳腺を圧迫しないような作りになっています。
万能なホック
妊娠期にはバストの下半分から脇にかけても脂肪がついてくるため、アンダーのサイズも変化してきます。
その変化に対応できるよう、調整ホックが4段階になっている商品が多く、 締め付けで妊婦さんが不快になることがないよう設計されています。